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オーガニック卵 岡部友

卵を食べた方がいい10の理由

良質なタンパク質源でアミノ酸スコアとプロテインスコアが100

まず卵をなぜ食べた方がいいかを問われた時に一番は良質なタンパク質源だからです。体 はタンパク質で多くを担っているので体を作るために必要です。ダイエット中など食事の 量を減らしてタンパク質まで減らしてしまうと体を壊すことが多いのは必要な栄養素まで 少なくなる原因でもあります。例えダイエット中でもタンパク質は減らしてはいけません 。タンパク質はアミノ酸の集合体で、体で作れるものもありますが、食事から補わないと 撮れない必須アミノ酸というものがあります。必須アミノ酸という言葉は多くの方が聞い たことがあると思いますが、9種類の必須アミノ酸がバランスよく含まれていないと吸収 できないことがわかっています。一つでも欠けているとどんなにそれ以外が多く含まれて いても吸収が悪くなってしまいます。その必須アミノ酸がバランスよく含まれていて吸収 されて利用率も100なのが卵なのです。アミノ酸が多く含まれているかを見るアミノ酸ス コアもバランスよく含まれていて利用率を示すプロテインスコアもどちらも不動の一位な のが卵なのです。タンパク質源に迷ったら卵を食べておくといいでしょう。

オメガ3脂肪酸が豊富で炎症抑制

特に平飼いの卵に多く含まれる必須脂肪酸の一つであるオメガ3。オメガ3脂肪酸は体内 で生成することができないので食事から摂取する必要があります。オメガ3の脂肪酸は体 内の炎症を抑制することがわかっています。特に平飼いや放し飼いで飼われているストレ スフリーのニワトリのたまごにオメガ3が多いことがわかっています。オメガ3は酸化し やすいので黄身にはあまり火が通さないで食べるのがおすすめ。オメガ3のことを考える なら生卵が良いのですが、白身のタンパク質は火を通した方が吸収率がいいので半熟卵、 半熟目玉焼きがおすすめの食べ方です。加熱したタンパク質の吸収率は90%ですが、生 卵のタンパク質の吸収率は60%です。タンパク質の摂取量を卵だけになる場合は、火を 通すなら3つ、生卵なら4つ必要になります。1日3〜6個食べることが理想ですね!高齢 者、思春期は特にタンパク質を豊富に食べるようにしたいですね。

細胞膜の主成分であるレシチンが豊富

卵の黄身の脂質には多くのレシチンが含まれます。 人間の体は細胞でできているという話は聞いたことがあると思います。人は約37兆という 細胞でできていて毎日300億〜500億の細胞が新しく作られています。毎日少しずつ部品交 換をしているイメージでしっかりと栄養を摂ることで部品がどんどん良いものに変わって いくことが想像できると思います。さてどんな細胞も細胞膜に覆われていますが、その細 胞膜の主成分がレシチンでできていますので、良質な脂肪を摂ることで細胞膜を柔らかく 健康なものにしてくれます。
逆にトランス脂肪酸が多い食事はその細胞膜がトランス脂肪 酸に入れ替わり、細胞が呼吸できずに老化することを意味します。
良質な脂肪酸は太るの ではなく、健康のためには欠かせないのです。

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善玉コレステロールが上がり、悪玉コレステロールが下がる

卵の黄身にコレステロールが含まれるのは事実です。しかし食品からのコレステロール摂 取量と血液中のコレステロール値の因果関係を示す臨床結果が実はないこともわかってい ますし、卵の摂取で善玉コレステロールが上がることもわかっています。そもそもコレス テロールが悪者のようにとらえる人も多いですが、体にとっては必要不可欠な栄養素でホ ルモンの材料や胆汁の原料となるとても大切なものなのです。年齢が上がるとホルモンバ ランスも変わりますので、コレステロールに影響があるのもある意味当たり前の話です。 例えば、更年期を迎える女性はエストロゲンという女性ホルモンの値が少なくなっていき ますが、エストロゲンの材料はコレステロールです。エストロゲンを作らなくなるという ことはコレステロールが余ることになるので、血中で増えるのは当たり前のこと。それを 無闇に下げるために薬を飲んだり食事制限をすることで体に必要な栄養素が取れなかった り、むしろ違う弊害が起きることもありうるのです。また若くても遺伝でコレステロール が高い方もいます。コレステロールが悪者ではなくて、むしろ今は善玉と悪玉コレステロ ールに差を見ることが推奨されています。善玉コレステロール/悪玉コレステロールの数字 が2.5以下になることが理想とされています。なので悪玉コレステロールが少し高くても 善玉コレステロールも高ければ数字としては問題ないとされるのです。卵には善玉コレス テロールを上げることもわかっていますし、卵に含まれるレシチンはリン脂質という脂肪 の一種で悪玉コレステロールを溶かす働きもあります。悪玉コレステロールが高いからと いって卵を控えるような逆のことをしてしまうこともありそうですよね。食材のコレステ ロールが血中のコレステロールとは関係ないということを知っていれば、逆に卵をしっか り摂取する対応が取れると思います。

免疫力が上がる

免疫力が高いと風邪を引きにくいという表現をすると思います。この免疫力とはいったい 何を指すかというとそもそも人間誰でも免疫力というのは備わっています。わかりやすく いうと自分の力でウイルスから防衛したり、細菌の繁殖と戦ってくれたりする力ですね。 人間は例えウイルスや細菌に出くわしてもこの元に(健康なところに)戻ろう、健康を維 持しようとする力は常に働いています。これが免疫力です。免疫力を高めるとは、細菌や ウイルスに出会したときに健康な状態に戻ろうとする力を応援してあげる栄養素がしっか りと取り込めているかということと、細菌やウイルスの繁殖を手助けしてしまうものを取 っていないか?の両方になると思います。まず病気のもととなるウイルスや細菌が体内に 入るのをなるべく防衛するためには強い皮膚や粘膜が丈夫であることが大切です。皮膚や 粘膜にはバリア機能があるので、悪い菌が体にはいてくることを防いでくれます。卵に含 まれているタンパク質はもちろん、ビタミンA,リン脂質、レシチン、ビタミンB2はどれも 皮膚細胞を強くする作用があります。そのバリア機能だけでなく、免疫細胞は白血球に存 在していますが、免疫細胞自体を高める必須アミノ酸が豊富に含まれているのでまず免疫 細胞の材料が摂取でき、リン脂質、レシチン、ビタミンB2、B6、亜鉛などが免疫細胞の合 成を助ける働きがありますが、卵には豊富に含まれていますので、体に侵入しにくいとい うだけでなく、例え体内に侵入してきたとしても免疫細胞が元気であれば細菌やウイルス に対して攻撃でき、元に戻そうとする力がしっかり働くのです。

ビタフィットファーム

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硫黄摂取でグルタチオン体内の抗酸化物質の材料

抗酸化物質の王様『グルタチオン』は体内で生成されるものです。抗酸化物質というのは 体内の活性酸素と闘ってくれるので老化防止や病気予防に注目されています。その抗酸化 物質は体内で生成されているものと食事から摂るものとに大きく分けられます。食事から 摂るとなるとアサイーやレモンなどのビタミンCやビタミンEなどが抗酸化のイメージがあ る人も多いと思います。
この抗酸化物質の中でも体内で自然に生成されしかも強力なのがこのグルタチオン。しか しこのグルタチオンは年齢とともに低下し始めることもわかっている。またストレスや大 気汚染によって過剰に使用されて枯渇されることもある。そこでサプリで摂取しようとい う考えもあるが、実際のところサプリメントで腸吸収であまり効果がないこともわかって いるので、自分のグルタチオンを活性化させるか、医療の力を借りるなら点滴をするかの 選択だと私は思っている。自分で活性化させるとはどんなことかというとまずグルタチオ ンの材料が体にないとそもそも生成ができない。
グルタチオンはアミノ酸から形成される のでアミノ酸がバランスよく含まれている卵、そしてグルタチオン生成に欠かせない硫黄 も 卵には含まれているので一石二鳥。グルタチオン生成を促進させるには生姜もいいと言わ れているが、まずはグルタチオンの材料のために卵を摂取することも体内で摂取する抗酸 化物質を高めることにもつながります。

レシチン、コリンが脳を活性化

卵の黄身に多く含まれるレシチンは全ての細胞膜の主成分ですが、脳細胞の構成物質の一 つでもあります。また卵黄にはコリンという成分も含まれていて、神経伝達物質であるア セチルコリンの成分でもあります。アセチルコリンは記憶に関係の深い物質であることが わかっていて認知症の方は脳内のアセチルコリンが少ないという報告もあるくらいです。 卵黄にレシチンやコリンなど細胞膜を強くしてさらに脳に届くことで集中力、記憶力、学 習効果の向上につながる働きをすることがわかっています。
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鉄などミネラルが豊富で女性の味方

女性は特に貧血や隠れ貧血の方が男性より多いです。朝からだるかったり、力が出なかっ たり立ちくらみや頭痛など血液検査では異常なしと言われるけど不定愁訴がある方は鉄不 足が原因の場合があるかもしれません。鉄分の役割はたくさんありますが、代表的な役割 はヘモグロビンの生成です。血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンは体に酸素を運ぶ役 割があり、ヘモグロビンを生成するには鉄とタンパク質が材料です。
体は鉄を貯蔵するこ とができても生成することはできないため食べ物からしっかりと摂取しないといけません 。 ヘム鉄サプリメントなども多く出回っていますが、鉄だけを取ったところでたんぱく質も しっかり取っていないと材料が欠けていることになるので、体質改善にはつながりません 。鉄もタンパク質もどちらも豊富に含まれているのが卵です。

骨も強くするビタミンDとKが豊富

卵にはビタミンC以外のビタミン類は全て含まれています。その中でも骨の健康維持に不 可欠なカルシウムやリンといったミネラルも含まれていて、さらに食事から取りにくいビ タミンDとビタミンKも含まれています。ビタミンDは骨の健康維持だけではなく、免疫力 をアップさせたり、妊活中では受精率をアップさせるというデータも出ています。本来は 紫外線やコレステロールを原料にして体内で生成されますが、日焼け止めなどを使う女性 はビタミンDの生成が低いことが現実としてあります。ビタミンDはホルモンとも言われま すのでサプリから入るよりは食材から摂取することがおすすめです。ビタミンKは骨の形 成に関与していて主に腸内細菌で合成していますが、卵から摂ることもできます。骨を強 くしていきたい思春期にはおすすめ食材といえます。

ルテイン、ゼアキサンチンが含まれ目が良くなる

卵の黄身が濃いと栄養価が高いイメージがありますが、黄身の色と栄養価は関係がないで す。色はカロチノイド色素のもので飼料のカロテノイドによって変わります。ルティンや ゼアサンチンと呼ばれる脂溶性の成分が卵には含まれていてこれが目にとってスーパーフ ードと言われています。携帯やパソコンを長時間やってブルーライトによって光ストレス によって傷ついた網膜を守る働きがあります。

<まとめ>

卵はビタミンC以外全ての栄養素が含まれると言われています。葉野菜と一緒に食べるこ とで葉野菜でビタミンCをカバーして完全食になりますので、組み合わせを意識しましょ う!また黄身は良質な酸化しやすい脂肪酸ですので白身のタンパクは火を通した方が吸収 率が上がります。今の食事に葉野菜に半熟卵をプラスしてみることから始めてみてくださ い。 卵はビタミンC以外全ての栄養素が含まれると言われています。葉野菜と一緒に食べるこ とによって、葉野菜からビタミンCの摂取をカバーして完全食になります。卵を摂取する 場合は組み合わせを意識しましょう。 卵の食べ方ですが、黄身は良質な脂肪酸ですが酸化しやすいので加熱は控えめに半熟か生 白身はタンパク質なので加熱することで吸収率がアップします。 今の食事に葉野菜と半熟卵をプラスしてみることから始めてみてください。
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ビタフィットファーム

  • 高品質のタンパク質
  • オメガ3が豊富
  • レシチンが豊富
  • コレステロール改善
  • 免疫力アップ
  • 抗酸化物質が増加
  • 脳の健康
  • ミネラルが豊富
  • ビタミンDとK
  • ルテイン&ゼアキサンチン含有

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